8月6日はおいしいハム料理を楽しむ日
8月6日は「ハムの日」です!この記念日は、日本ハム・ソーセージ工業組合によって制定されました。日付は、「ハ(8)ム(6)」の語呂合わせから設定され、暑い夏の日にぴったりのイベントとして知られています。
ハムの日の由来と目的
「ハムの日」は、日本ハム・ソーセージ工業組合が制定し、毎年8月6日に実施されています。この日には、火を使わずにおいしいハム料理を楽しむことがおすすめされています。特に夏の暑い日には、加熱不要で手軽に食べられるハムは重宝されます。
日本ハム・ソーセージ工業協同組合とは?
日本ハム・ソーセージ工業協同組合は、1949年(昭和24年)12月10日に設立され、東京都渋谷区恵比寿に事務局を置いています。この組合は、食肉加工品の製造に必要な資材の斡旋や製造機械のリースを手がけています。また、組合員が取り扱う食肉加工品の共同購買や販売、保管、運送、検査などの事業も行っています。
ハムの歴史と種類
ハム(ham)は、豚肉や猪肉のもも肉を塊のまま塩漬けにした加工食品で、燻製したものが多いです。
ハムの種類には以下のようなものがあります:
- ロースハム:豚の肩から腰にかけてのロース肉を使用
- タッソハム、ショルダーハム:肩肉を使用
- ボンレスハム:もも肉を使用
- ベリーハム:バラ肉を巻いて作ったもの
日本では、生ハムと呼ばれる加熱や煮沸などの処理を行わないものもあります。
ハムの日本における普及
ハムの製造技術は19世紀後半に日本に伝わりました。第一次世界大戦時には、ドイツ人捕虜のアウグスト・ローマイヤー(August Lohmeyer)が1921年(大正10年)にロースハムを発明し、これが日本で広く受け入れられるきっかけとなりました。明治時代には高級食材とされていたハムやソーセージですが、1960年(昭和35年)頃には一般家庭の食卓に登場し、現在では日本の食文化に欠かせないものとなっています。
ハムの日の楽しみ方
「ハムの日」には、火を使わずに手軽に楽しめるハム料理を堪能するのがオススメです。
以下に、ハムを使った簡単で美味しいレシピをいくつかご紹介します。
- ハムとチーズのサンドイッチ:ハム、チーズ、レタスをパンに挟むだけで手軽に作れます。
- ハムの冷製パスタ:茹でたパスタにオリーブオイルと塩、ハム、トマト、バジルを和えて冷やすだけ。
- ハムと野菜のサラダ:ハムを一口サイズに切り、レタス、きゅうり、トマトと一緒にドレッシングで和える。
- ハム巻きおにぎり:おにぎりを作り、薄くスライスしたハムで巻く。お弁当にも最適です。
まとめ
「ハムの日」は、手軽で美味しいハム料理を楽しむ絶好の機会です。この日をきっかけに、ハムを使ったさまざまな料理を試してみてはいかがでしょうか?ハムの魅力を再発見し、家族や友人と一緒に楽しい時を過ごしましょう。
リンク:日本ハム・ソーセージ工業協同組合