11月23日は『産業カウンセラーの日』
産業カウンセラーの日とは?
毎年11月23日は、働く人や組織が抱えるさまざまな課題の解決をサポートする専門職「産業カウンセラー」の認知度向上を目的とした産業カウンセラーの日です。
この記念日は、全国の産業カウンセラーを束ねる一般社団法人 日本産業カウンセラー協会が制定しました。
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日付の由来
11月23日は、勤労感謝の日という“働くこと”と深く結びついた日であり、さらに日本産業カウンセラー協会が設立された1960年(昭和35年)11月23日でもあります。
この二つの意味を重ね合わせ、2015年(協会創立55周年)に制定されたのが「産業カウンセラーの日」です。
産業カウンセラーの役割
産業カウンセラーは、働く人の心のケアやキャリア形成支援、職場環境の改善などを専門的に行う“職場のメンタルサポーター”です。
近年では、過労やハラスメント、メンタル不調などの問題に対応するだけでなく、組織全体のコミュニケーション改善や働き方改革の支援も担っています。
記念日の認定
この日は日本記念日協会にも正式に認定・登録されており、全国で啓発イベントや講演会などが行われます。
働く人の笑顔と健康な職場づくりを守るため、産業カウンセラーの存在はますます重要になっています。
まとめ
11月23日の「産業カウンセラーの日」は、勤労感謝の日と同じく、働くことの大切さに思いを馳せる日です。産業カウンセラーは、目には見えにくい“職場の心の健康”を守る専門職。悩みを抱える人に寄り添い、職場全体の空気を健やかにするその役割は、現代社会において欠かせません。この日をきっかけに、働く人の心のケアについて考え、支える存在の重要性を改めて感じてみてはいかがでしょうか。

「心の健康なくして、働く幸せはなし!」