12月2日は「デーツの日」
毎年12月2日は、「デーツの日」。
お好みソースでおなじみのオタフクソース株式会社(広島市)が制定した記念日です。
お好みソースのコクと甘みを支える原料のひとつでもある「デーツ」を、より多くの人に知ってもらうために生まれました。
なぜ12月2日が「デーツの日」なのか
日付の由来は、英語の「December(12月)」の頭文字 D と、数字の 2(two) を組み合わせて
「デー(D)ツ(two)」=デーツという語呂合わせから。
さらに、ヨーロッパではクリスマス菓子の材料としてデーツが使われることもあり、“クリスマスシーズンにデーツを広めたい”という願いも込められています。
「デーツ」とはどんな果実?
デーツは、ヤシ科の常緑高木「ナツメヤシ(Date Palm)」の実を乾燥させたドライフルーツです。
北アフリカや中東では数千年前から食べられており、古代エジプトやメソポタミアの時代から“命をつなぐ果実”と呼ばれてきました。
現在では世界各地で栽培されており、主な生産国はエジプト・イラン・サウジアラビアなど。
乾燥させることで保存性が高まり、濃厚な甘みと栄養が凝縮されます。
デーツの栄養と美容効果
デーツは、「天然のエネルギーバー」とも言われるほど栄養価が高い果実。
以下のような栄養素が豊富に含まれています。
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食物繊維:腸内環境を整え、スッキリをサポート
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カリウム:塩分の排出を助け、むくみを防ぐ
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鉄・葉酸:貧血予防に効果的
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カルシウム・マグネシウム:骨や筋肉の健康を維持
砂糖を使わずに自然の甘みを楽しめるため、健康志向のスイーツやヴィーガン料理にも人気が高まっています。
デーツのおすすめの食べ方
そのまま食べても美味しいデーツですが、少しアレンジするだけで新しい発見があります。
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チーズやナッツを詰めて、ワインのお供に
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細かく刻んでヨーグルトやシリアルに混ぜる
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コーヒーや紅茶と一緒に、自然な甘みでスイーツ代わりに
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お菓子作りの砂糖代用として、クッキーやケーキに活用
オタフクソースでは、ソースの原材料としてもデーツを使用。
その豊かなコクと甘みが、あの独特の味わいを生み出しています。
まとめ
「デーツの日」は、健康と美味しさを両立できる自然の恵みを見直す日。
古代から愛されてきた栄養豊富な果実「デーツ」を、日常の食卓やおやつに取り入れるきっかけにしてみましょう。

「自然の甘さで、カラダも心も満たされる一日を。」


