ニートの日(2月10日 記念日)【何気ない今日は何の日?】

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ニートの日(2月10日 記念日)

「ニート」という言葉の意味と背景を、正しく知るための日

2月10日は「ニートの日」。
日付はニ(2)ート(10)と読む語呂合わせから生まれた記念日です。
インパクトのある呼び名とは裏腹に、この日はニートという言葉の本来の意味や社会的背景を見つめ直すきっかけとして捉えられています。

ニートとは何を指す言葉なのか

ニート(NEET)とは、
Not in Education, Employment or Training
の頭文字を取った言葉で、就学・就労・職業訓練のいずれも行っていない状態を指します。

日本では主に15歳から34歳までの年齢層を対象とし、
通学も家事も行っていない非労働力人口を意味する用語として使われています。
行政や統計上では「若年無業者」と呼ばれることが一般的です。

「ニート」という言葉が生まれた背景

日本で「ニート」という言葉が広く知られるようになったのは、
2004年(平成16年)に出版された書籍がきっかけでした。

当時の東京大学社会科学研究所助教授・玄田有史と、
ジャーナリスト・曲沼美恵の共著
『ニート フリーターでもなく失業者でもなく』の中で、
初めて日本社会の文脈に即した形で用いられています。


それまで明確に分類されてこなかった若年層の実態を捉えるために、
「フリーター」や「失業者」とは異なる概念として整理されたのがニートでした。

日本におけるニートの人数推移

厚生労働省の定義による若年無業者(ニート)の総数は、
2002年(平成14年)時点で約64万人
2012年(平成24年)時点では約63万人とされています。

数字だけを見ると大きな変動はないものの、
背景には雇用環境の変化、教育制度、家庭環境、価値観の多様化など、
複合的な要因が絡み合っています。

まとめ

「ニートの日」は、言葉のイメージだけで判断するのではなく、
ニートという状態が生まれる社会的背景や個々の事情を理解するための日です。


働いているか、学んでいるかだけで人の価値が決まるわけではありません。
2月10日は、ラベルではなく実態に目を向けるきっかけとして、
この言葉の意味を静かに考えてみる一日にしてみてはいかがでしょうか。

「言葉を知ることは、決めつけを手放す第一歩。」
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