【今日は何の日?】4月のあれやこれ【別名、誕生花、誕生石等】

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4月の別名・異名・異称

旧暦(太陰太陽暦)の1月~12月にあたる「睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、長月、葉月、神無月、霜月、師走」などの名称を月の別名・異名・異称といいます。新暦(グレゴリオ暦、太陽暦)とは一ヶ月ほどのずれが存在しています。

  • 【一般的】卯月(うづき)
  • 陰月(いんげつ)
  • 植月(うえつき)
  • 卯花月(うのはなづき)
  • 得鳥羽月(えとりはづき)
  • 乾月(けんげつ)
  • 建巳月(けんしげつ)
  • 木葉採月(このはとりづき)
  • 首夏(しゅか)
  • 初夏(しょか)
  • 田苗植月(たうなへづき)
  • 鳥来月(とりくつき)
  • 鳥待月(とりまちつき)
  • 鎮月(ちんげつ)
  • 夏初月(なつはづき)
  • 苗植月(なへうえづき)
  • 麦秋(ばくしゅう)
  • 花残月(はなのこりづき)
  • 孟夏(もうか)

4月の誕生色(バース・カラー)

誕生色には366日の誕生色の他に、月ごとの誕生色が存在します。月ごとの誕生色は各国さまざまに定められており、その伝統色はとても個性的で表情豊かです。日本では1981年に十日町織物工業協同組合によって日本の伝統色を基に「きもの誕生色」として定められました。新潟県南部に位置する十日町市は日本有数の織物や着物が有名な産地になります。有名な所で麻や芋麻からむしを材料とする越後縮えちごちじみ、絹織物の十日町絣とおかまちかすりなどがあります。その後西陣から伝わった製法により明石縮あかしちじみと呼ぶ高級織物の産地としてその地位を確立しました。しかし、近年、着物が着られなくなったことによって織物産業が衰退していき、盛り上げるための打開策として誕生色を制定しました。この月にはこの色の着物を着ませんか?ということです。そのような思惑のもと制定されたきもの誕生色ですが、四季折々の風物に培われた日本特有の情感があります。日本の伝統色は繊細さと鮮やかさが合わさっており、その色に名付けられた色名もとても日本的です。是非一度、自分の和の色を確認してみてください。

誕生色 誕生色名

花舞小枝はなまいこえだ

LIGHT YELLOWISH BROWN

4月の誕生花

1月から12月の各月にはそれぞれ花が当てはめられており、自分が生まれた花を身に纏っていると幸福になる、願いが叶うと言われています。しかし、誕生花そのものの概念や起源、誰が制定しているかなどの由来は国や地域によって変わってきます。そのため、誕生花の根拠とする神話や伝承、風習、開花時期によってどの月日にどの花が割り当てられるかは各国千差万別です。そのため、ここでは日本国内で多くの人が採用している月の誕生花を一つ紹介します。もし「自分の誕生花がサイトごとに違う!」などと悩んだときには、その時期に見頃を迎える自分自身が最も「この花だ!」と思える好きな花を選んでも良いと思います。

 

4月の誕生花 アルストロメリア

 

アルストロメリアは別名が百合水仙(ユリズイセン)、インカ帝国の百合、夢百合草(ユメユリソウ)などと呼ばれています。アルストロメリアは、毎年新しい品種が発表されている植物で、常緑性、落葉性、一季咲きなどなど多種多彩な品種が存在しています。中心に独特な斑点模様がある球根植物になります。南アメリカ原産で約50種類ほど存在しています。いずれもアンデス山脈の寒冷地に咲いています。名前の由来は分類学の父とも呼ばれるカール・フォン・リンネが、親友のスウェーデンの男爵クラース・アルストレーマーの名にちなんで花に名を残したと言われています。1本の茎に、3つの花が咲きます。1番花、2番花、3番花と順々に咲いていきます。花持ちも良く14日くらいはもちます。アルストロメリアは、毎年新しい品種が登場していますので、きっとシチュエーションにピッタリのアリストロメリアが見つかるでしょう。

 花言葉

誕生日花 花言葉
アルストロメリア全般 「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」「小悪魔的な思い」「援助」
白色 「凛々しさ」
赤色 「幸せ」「幸福な日々」
黄色 「持続」
オレンジ色 「友情」
ピンク色 「気配り」「献身」

 

 

誕生石

1月から12月の各月にはそれぞれ異なる宝石が当てはめられており、自分が生まれた月の宝石を身に着けていると幸せになれると言われています。あるいは結婚指輪の裏石にすると幸福になれるとも言われています。誕生石の由来は諸説ありますが、新約聖書の「ヨハネの黙示録」で書かれている聖都城門に飾ってあった12個の土台の石が基になったという説があります。その石と同じ種類の石を持っていたら幸福になれるという触れ込みでユダヤ人宝石商の手によって世界中に広がっていったそうです。その時になんらかの原因で情報が抜け落ち各地で基となった誕生石が変わってしまったようです。そこで、1912年にアメリカの宝石業界が誕生石を統一しました。日本もそれに倣い、1958年に全国宝石商組合が誕生石を統一しました。基本的にはどの国もアメリカの統一基準を基に誕生石を制定しているのですが、それに加えて各国の独自性を表す石を追加している国が多くあります。

4月の誕生石 ダイヤモンド・水晶

ダイヤモンド(和名:金剛石)は炭素のみからなる鉱物で、最も固い物質で有名です。宝石と言ったらダイヤモンドと言われるほどポピュラーな宝石です。固いことで有名ですが、床に置いたダイヤモンドをハンマーで叩いて割る、カッターナイフで割れる姿も有名です。これは、劈開性と呼ばれる特性のため、ある一定の面に沿って割れやすい性質があるのです。ダイヤモンドは無色透明なものよりも、黄色みを帯びたものや褐色のものが多いです。処理石と呼ばれる放射線処理によって黒や青のダイヤモンド、別の物質を蒸着させてコーティング処理したダイヤモンドもあります。主な産地はロシア、ボツワナ、コンゴ民主共和国など。ダイヤモンドには採掘によって産出される天然ダイヤモンドと高温高圧法などによる人工的なダイヤモンド、合成ダイヤモンドが存在します。また、ダイヤにはジルコニアやガラスが用いられる安価な模造ダイヤモンドがあるので注意してください。お手入れとしましては、ダイヤモンドには前述した通り、劈開性がある為、仮に傷があった場合超音波クリーナーを使用してしまうと、傷を広げてしまう恐れがあるため、基本的には柔らかい布で乾拭き、汚れが目立つ場合はぬるめの石鹸水でブラシなどで優しく洗いましょう。ダイヤモンドは固い宝石ですので、他の宝石を傷つけないように個別に保管しましょう。

水晶(ロッククリスタル)はパワーストーンを代表する「万能の石」です。水晶は二酸化ケイ素が結晶してできた鉱物である石英(クォーツ)の内、無色透明のものを言います。日本では昔、玻璃と呼ばれ仏教の七宝の一つとして珍重されてたり、水精(すいしょう)と呼ばれ、精霊が宿る石と思われていました。この水晶に不純物が混ざり色がついた好物を色付き水晶といいます。色付き水晶には紫水晶(アメシスト)、黄水晶(シトリン)、紅水晶(ローズクォーツ)、煙水晶(スモーキークォーツ)、黒水晶(モリオン)、リチウム水晶、乳白水晶などがあります。水晶は地球の中心部の殻に含まれる二酸化ケイ素が地中のマグマの熱で溶かされ、それが冷めて固くなったもののため世界中で産出されます。水晶は最も一般的な鉱物の1つであるとも言えます。実は水晶はその特質から時計や携帯パソコンなどに幅広く利用されています。水晶はその癖のない見た目から老若男女、年齢を問わず身に付けやすい石です。誕生石としてだけではなく、パワーストーンとして誰でも効果を発揮する点が魅力的です。水晶には経年劣化がないため、お手入れも簡単で柔らかい布で軽く乾拭きするだけで大丈夫です。中には塩で浄化するという方もいますので、お手軽な誕生石です。

石言葉

誕生石 石言葉
ダイヤモンド 「永遠の絆」「清浄無垢」「不滅」
水晶 「予感」「万物との調和」

 

時候の挨拶

4月

漢語調

清和の候/陽春の候/桜花の候

口語調

  • うららかな季節となりました。
  • あちらこちらで花の便りも聞かれるころとなりました。
  • 桜花爛漫の季節となりました。
  • 春風が心地よい季節となりました。
  • 花冷えの日々が続いておりますが…。
  • 花の便りが各地から聞こえる頃となりました。

 

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