毎月19日は、「シュークリームの日」になります。コンビニやスーパーにあるシュークリームやプリンなどを製造している株式会社モンテールが「シュークリームを身近に感じてもらいたい」と定めた記念日になります。なぜ19日がシュークリームの日なのか。「19」を「ジューク」と呼ぶと、シュークリームの「シューク」と語感が似ていることからだそうです。・・・なんとむりやり(;´･ω･)
ちなみにモンテールはシュークリームの日以外にも、毎月9日・19日・29日と、9のつく日を「クレープの日」と制定した会社です。
シュークリームとは？
シュークリームは、中が空洞になるように焼いた生地にカスタードクリームなどを詰めた洋菓子の一種です。シュークリームはフランスで生まれたスイーツで、「シュー」にはフランス語で「キャベツ」という意味があります。丸く絞り出して焼いた生地を結球した姿がキャベツに似ているからと言われています。シュークリームの正式名称はフランス語で「chou à la crème」（シュー・ア・ラ・クレーム）となります。
実はシュークリームはフランス語のシューと、英語のクリーム（cream）からなる、和製外来語になります。そのため海外ではシュークリームと言っても通じません。英語圏ですと「cream puff」（クリーム・パフ）と言っています。
日本に伝わったのは幕末に横浜で西洋菓子店 横浜八十五番館を開いたサミュエル・ピエールが最初であるになります。1884年には米津風月堂から販売されています。一般に広まったのは冷蔵庫が普及する昭和30年代からと言われています。
