9月3日はグミの日
9月3日は「グ(9)ミ(3)」という語呂合わせから、グミの日として制定されています。グミの日は世界中で愛されている「グミ」を多くの人に知って欲しいとの目的のもと、主にグミキャンディーを製造・販売する「UHA味覚糖株式会社」が制定しました。それに伴い、近年では9月3日前後には、日本グミ協会及びGUMMIT参加企業によるイベントが開かれています。
そこで、今回はどの様なグミがオススメなのか紹介していきたいと思います。まだまだ食べたことがないグミがたくさんある中ですが、食べた中で面白かった、美味しかったグミをご紹介させてください。
グミとは
グミは果汁などをゼラチンで固めたドイツ発祥のお菓子の一種です。1900年代、ドイツでは強く噛む必要のある食べ物が少なくなり、歯に関わる病気になる子供が増えていました。そのために何度も嚙む必要のある硬いお菓子を作ることで子供の噛む力を強くし、病気を減らしていこうという考えのもとグミが生まれました。近年ではグミはお菓子の中でもカロリーが低く、またよく噛んで食べる必要があるために満腹中枢が刺激されダイエットにも効果的と言われています。それだけでなく、グミには少量ではありますが美肌効果のあるコラーゲンやビタミンCが含まれているグミなどがあり、今では子どもだけでなく女性にも注目されて幅広い世代に愛されているお菓子です。
グミの選び方
グミには色々な種類があります。固めの食感のハードタイプや柔らかめの食感のソフトタイプ。果実味やコーラ味などのケミカル系の味と、味の種類も豊富にあります。自分の好みのグミは何かを探し出せるきっかけになれば幸いです。
歯ごたえ・食感で選ぶ
固い食感の『ハードタイプ』
人は食べ物をよく噛むことで脳の活性化や顔の筋肉をほぐすことができます。アメリカでは授業中や試合中によくガムを噛んでいますが、ガムを嚙むことで集中力を上げていると言われています。噛み応えのあるハードタイプのグミにも同じ効果があります。ハードタイプのグミは噛めば噛むほどグミの食感が変化していくため、よりグミを楽しむことができるでしょう。また、噛むことによって満腹中枢が刺激されるため、食前にグミを1、2個食べてみるとダイエットに良いと言われています。
柔らかな食感の『ソフトタイプ』
柔らかな歯ごたえで、しかし適度に弾力のあるソフトタイプのグミ。基本的にソフトタイプのグミは水分量が多いため、口の中で舐め続けると水分が溢れ果汁などのジューシーさを感じることができます。固すぎず柔らかすぎずと万人受けするタイプのグミになります。
ざらついた食感や刺激がクセになる『パウダータイプ』
グミの中にはパウダー(粉)付きのグミも売っています。パウダーには酸っぱいものや砂糖などの甘いものなど色々な種類があります。また、サラサラとした粉、ザラザラとした粉があり、一風変わった食感を味わうことができるでしょう。
一粒ずつ味が違う「コーティングタイプ」
「コーティングタイプ」のグミは、表面が固くコーティングされています。一般的には砂糖でコーティングされていますが、チョコレートでコーティングされているグミもあります。歯ごたえは一瞬固いグミの様に感じますが、表面のコーティングは噛むことで直ぐに砕け、中にある弾力のあるグミの味を楽しむことができます。
変わった変化球のグミが良い『変わり種タイプ』
一般的なタイプのグミの他にも、ユニークな形状のグミが販売されています。変わったタイプのグミ故にインスタ映えや子供に人気のタイプのグミです。
味で選ぶ
グミにはぶどう味やレモン味、コーラ味など色々な味が販売されています。その中でも、好きなメーカーを選ぶ際、参考になる味がぶどう味です。各企業もまずぶどう味を販売しています。それはなぜなのでしょうか?簡単にいいますと、ぶどうの水分量がグミを作ることに適している上に、あの紫の色がとても出しやすいことから、ぶどう味のグミは作りやすい商品であるからです。そのため、各社のぶどう味のグミを食べ比べてみると自分の好みのグミを見つけやすいと言えます。さて、その上で、どのような味のグミがあるのでしょうか。
各社が覇を競い合っている王道の『フルーツ味』
おそらくグミの種類の中では一番多い種類がフルーツ味のグミになります。グミといったらフルーツ系のグミを頭に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?噛むことで果物の爽やかな美味しさ、ジューシーさが一番感じられる、グミの王道です。
コーラやソーダなどの『飲料系』
飲料系の味のグミは、大半がコーラやソーダ味になるかと思います。近年ではエナジードリンク味などという変わり種の種類もでてきています。基本的にはハード系の食感のグミに多い印象があります。
日本の良さたっぷりの『梅味』
程よく甘くて丁度良い酸っぱさの味、思わず顔を顰めるほど酸っぱい味などメーカーによって千差万別の梅味。梅干しエキスが入っているもの、梅肉が入っているもの、かつおだしを加えてより和を表現したものなど様々です。あまりの酸っぱさに眠気を追い出したい方にオススメです。
なんで売れているのか『ゴム味』(海外産)
成分やカロリーで選ぶ
最近では、成分やカロリーを気にしてグミを選ぶ方が増えています。時代が進むとともに一昔前だったら変わり種とされていたグミが、当たり前になってきました。サプリメント代わりに食べられる変わったグミも現れました。
グミの新常識!?グミで栄養補給『サプリメントタイプ』
サプリメントと同様の成分や栄養素が配合されているグミです。サプリですのでこれだけ食べていれば大丈夫というわけではありませんが、偏食や美容に気を付けている人、鉄分やビタミンなどの栄養素が取れていないなと感じている方におすすめのグミです。錠剤のサプリメントとは違い、美味しくかつ手頃に食べられるためお子様にもオススメしたいグミです。ただし、中には本当にサプリという味のものもありますのでお子様に食べさせる場合、まずはご両親がお試しください。
今の時代、グミ一つとっても成分が気になる時代。グミの中には国産の果汁のみをつかったもの、添加物を使っていないものなど、健康に気を使ったいくらでも食べられるグミがあります。
ダイエットしている方必見の『低カロリータイプ』
基本的にはグミは1袋80キロカロリー程度とそこまで高くはありません。しかし、中には砂糖・チョコレートでコーティングされているものや、甘いグミには少しお高めのカロリーのものがあります。お菓子だし、カロリーが気になるという方は是非低カロリーを売りにしているグミをお試しください。
保存するのに最適な『ジップロックタイプ』
グミは商品や容量によってはジップロックのものがあります。カバンの中でこぼれたりする心配がいらないので外出時に便利な商品です。また、いくらグミといっても食べ過ぎはあまり体によくはありません。3、4粒だけ食べたい!そんな時には保存に便利なジップロックタイプを選ぶ選択肢もあるかもしれません。
ギフトにも送れる高級志向のグミ
最近は高級なグミも続々販売されています。上記の「食べる酢グミ MIX」は73gで1080円と少しお高いお値段です。しかし、お高いだけあってビタミンCを摂れる栄養機能食品として認定され、おしゃれな瓶詰めにもなっています。食べてみるとなるほど!という商品です。是非ギフトとしてどうでしょうか?
他にも、ピュレグミでおなじみのカンロから発売されている「グミッツェルBOX 」(6個入り、800円)と高級グミもおすすめです。外パリ!中モチッ!とした食感も是非体験してみてください。6個入り800円です。転売にはお気を付けください。おそらく人気のためオンラインショップでは品薄でしょう。東京駅、大阪のLUCUAで手に入れましょう。
それぞれのタイプのおすすめグミ
ハードタイプグミおすすめ5選
クセになるようなハードな食感の大粒のグミになります。味はコーラ・ソーダ・エナジードリンクの3種類。量がかなりあるため、一袋で満足できる一品です。しかし、1袋(100g)317kcalと少し高めなので注意しましょう。酸っぱいサワー加工がgood。 |
ドイツ生まれのブランドグミ。ハリボーの中でも小分けにしてあり食べやすい一品。パイナップル・レモン・オレンジ・ラズベリー・いちご・りんごの6種類。小さなクマの形をしたグミで適度な弾力があるグミです。 |
男梅の味わいを楽しめるグミになります。嚙めば噛むほどに梅干しの味が染み出してくるグミです。表面に梅干しパウダーがまぶしてあり、程良い酸っぱさがリピート者続出の味。しかし、徐々に染み出してくる梅の味が苦手という方もいます。 |
「コーラアップ」は1980年に日本で初めて発売されたグミキャンディーです。硬さがちょうどよく、コーラの美味しさもしっかりと味わうことができます。コラーゲンも8500㎎入っているとパッケージに書いてありますが、グミは全部コラーゲン入ってます。それを思い出させてくれます。カロリーが、1袋327カロリーと少し高いので気を付けましょう。 |
青リンゴ・グレープ・温州みかん・あまおういちごの4種類の果実が楽しめる一袋です。少し酸っぱいパウダーが良いアクセントになっています。それぞれ形が異なっており、様々な食感を楽しむことができます。 |
ソフトタイプグミおすすめ6選
プチッと弾ける、まるで果実そのものの食感が味わえる、まん丸の新食感のグミです。果汁100%で濃厚かつジューシーな味わいが楽しめます。口に入れた瞬間にグレープの味が口いっぱいに広がります。 |
グミ界の王道中の王道、その中でもド直球の大人気グレープ味です。少し弾力タイプという変化球をくわえていますけど。果汁100%で着色料不使用のグミです。安心してバクバク食べられます。小さな子どもにもおすすめしたいグミになります。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、冷凍庫に入れて少し凍らせて食べてみるとまた一風変わったグミを楽しめます。 |
コーラ・ソーダ・メロンソーダ・ホワイトソーダが入ったグミです。ホワイトソーダがグレープソーダになっていたりと時期によって入っている味が変わるときがあります。小粒で固めの弾力ですが、ぷにぷにとした食感もグッドです。ジップロック付きなのでもち運びにも便利です。 |
そとフワ!なかプル!のやわらか食感と、開封時から後味まで続く、口に入れた瞬間から香る豊かな国産ぶどう果実風味のグミです。外はフワフワ、中はプルプルの新食感をお楽しみください。 |
2粒で1日分のマルチビタミンが取れるグミサプリになります。サプリだからまずいのかと思いきや、そんなことはありません。十分に美味しいです。それでいて12種類のビタミンを1度に取れるのですから一石二鳥です。食生活の偏りが気になる方、体調を気にされている方おひとついかがですか。 |
噛むほどクセになるような、クネクネした形状のハード食感グミになります。味はコーラ・サイダー・グレープソーダの3種類。厚みのある部分を食べれば、ハード系の弾力。波打っている部分を食べれば、さくっときれる食感といくつもの食感を楽しめます。ネットで注文する場合、写真と実物の味が異なる場合があります。 |
硬いハードタイプのグミです。ゴチ!という名前の通り硬いので一粒で味わいながら楽しめます。甘酸っぱいグレープの味が口の中でザラメと混ざり合い「ジャリジャリッ」とした食感は一度食べたら病みつきになります。残念ながら販売終了です。 |
酸っぱいグミで有名なシゲキックスのソーダ味です。酸っぱいグミが好きな方にはおすすめです。口に入れた時に訪れる強めの酸っぱさと超ハードな噛みごたえ抜群な食感はファンを魅了します。一気に食べすぎると酸味で口の中が変な感じになったという方もいますので、用法用量を守って食べましょう。 |
広島県産のレモン果汁使用したグミになります。レモン果汁の濃厚ジュレが入った柔らかいれもんグミに、爽やかな酸味のすっぱいパウダーがバランスよくまぶしてあります。グミを口の中に入れた瞬間はまさにレモン!という感じです。口に広がるレモンの香り、味がクセになります。ジップロック付きですのでもち運びにも便利です。 |
甘ずっぱい果実のおいしさと果肉食感が最高です。リニューアルを期によりピール感があがり、本物のレモンに近くなったように思えます。さっくりとした噛み心地のよい食感で、レモンの甘酸っぱさと合わさって、次から次へ口の中へ放り込んでしまいます。いっぱい種類があって面白いシリーズです。 |
おすすめコーティングタイプ4選
5種類のソーダ味(コーラ、サイダー、メロンソーダ、グレープソーダ、ジンジャーエール)が味わえます。小粒なグミがたっぷり入った硬めの正に『つぶグミ』 です。砂糖でコーティングされていて、中の固めのグミをさらに固めにしています。おいしさのあまり口にポイポイ口入れちゃいます。袋にジップロックがついていますので保存にも便利です。 |
表面が固くコーティングされているため、手につきにくく手軽に食べられるグミになります。グレープ・レモン・キウイ・ラズベリーの4種類が入っています。こちらは通常よりも少し大粒のバージョンになります。通常より食べ応えが増しており、おすすめです。 |
ハード食感のグミを、鎧のように硬い糖衣でコーティングした新食感の忍者めし。 コーティング層には実際に鉄の成分を配合しており、ザクザクッ!と割れるコーティングと、超弾力ハードグミの組み合わせが楽しい食感になっております。食べごたえもあり、胃袋に満足感を与えてくれます。 |
パリっと噛むと清涼感とそれぞれの果実の甘酸っぱさが口に広がります。チョコとグミのおいしいコラボが癖になります。オンラインショップへどうぞ。 |
変わったグミおすすめ8選
サルミアッキ。フィンランド発祥のリコリス菓子で、なんと世界一不味いグミと名高いグミです。リコリスの味はまずい、食べれたもんじゃないという人がいる一方、コーヒーみたい、意外といけると人によって激しく意見が割れます。リコリスにシロップなどを加えた味は、甘い、しょっぱいなど複雑な味わいのためだと思われます。多くの日本人の方には合わないですが、冒険にどうぞ。 |
こちら。ドイツの大手グミメーカーのカエルの形をしたグミです。変わっているのは形だけで味は爽快感のある青リンゴ味、白いグミはホワイトマシュマロ味です。お腹と背中で色が変わっていることにもこだわりを感じます。パーティー様にどうぞ。 |
薄くてハードな食感がクセになる、フルーティーなメロンソーダ味のぺたんこハードグミ「ペタグー」です。『ぺたんこなカタチとグーっと噛みしめるハードな食感がクセになることから、「ペタ」と「グー」をあわせた、新食感ハードグミ「ペタグー」の名前が生まれました。』とのこと。味は若干ケミカル風味が強いですが、好きな人は好きな一品。その独特の噛み応えを体験してみてください。 |
メダラー社のタランチュラグミです。メダラーはドイツでハリボーと並ぶ有名メーカーです。カエルよりもより細部が作りこまれており怖いな見た目です。しかし味はフルーティーなブラックベリー味とオレンジアップル味に微かなサワー味をプラスしたスッキリとした甘さです。変なグミといったらトローリ。 |
1948年設立、ドイツのMEDERER社が製造する「Trolli(トローリ)」。相も変わらず創造性と徹底した品質管理の一品。変なグミといったらトローリ。今回は地球です。地球に見立てたプニプニ食感のラズベリーフレーバーのグミに、マグマをイメージした甘酸っぱいストロベリーフィリングが入っています。通常のグミより大きいですのでのどに詰まらせないように注意しましょう。 |
フェットチーネパスタのような食感のイタリアングレープ味のグミです。薄く平べったい形をしていて、独特の噛み心地を味わえるグミです。甘酸っぱくイタリアのグレープの味を楽しむことができます。 |
人気の忍者めしから派生したグミで、『モンスターハンター』とのコラボグミです。回復系エナジードリンク味、ローヤルゼリーとはちみつという、体にいい栄養素も入っています。エネルギー補給をしてもう一狩りしましょう。 |
まとめ
元々は、子どもの歯の健康のために作られたグミ。それが、今では世界中で愛されるお菓子になりました。グミはダイエットに良い。健康にいい。そう言われていますがグミはお菓子でもありますので、用法用量を守って適切に食しましょう。何事も過ぎれば毒です。あなたのオススメのグミは何ですか?私はケミカル系の味を好んで食べています。自分の好きなグミを見つけて人生の御供にした下さい。