【今日は何の日?】1月のあれやこれ【別名、誕生花、誕生石等々】

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1月の別名

  • 睦月
  • 月正
  • 上春
  • 孟春
  • 初陽
  • 青陽
  • 初春
  • 正月
  • 祝月
  • 嘉月
  • 初月
  • 端月
  • 年端月
  • 初見月
  • 年初月
  • 正陽月
  • 新玉月
  • 霞染月
  • 暮新月

1月の誕生色(バース・カラー)

誕生色には366日の誕生色の他に、月ごとの誕生色が存在します。月ごとの誕生色は各国さまざまに定められており、その伝統色はとても個性的で表情豊かです。日本では1981年に十日町織物工業協同組合によって日本の伝統色を基に「きもの誕生色」として定められました。新潟県南部に位置する十日町市は日本有数の織物や着物が有名な産地になります。有名な所で麻や芋麻からむしを材料とする越後縮えちごちじみ、絹織物の十日町絣とおかまちかすりなどがあります。その後西陣から伝わった製法により明石縮あかしちじみと呼ぶ高級織物の産地としてその地位を確立しました。しかし、近年、着物が着られなくなったことによって織物産業が衰退していき、盛り上げるための打開策として誕生色を制定しました。この月にはこの色の着物を着ませんか?ということです。そのような思惑のもと制定されたきもの誕生色ですが、四季折々の風物に培われた日本特有の情感があります。日本の伝統色は繊細さと鮮やかさが合わさっており、その色に名付けられた色名もとても日本的です。是非一度、自分の和の色を確認してみてください。

誕生色 誕生色名

想紅おもいくれない

DEEP RED

1月の誕生花

1月から12月の各月にはそれぞれ花が当てはめられており、自分が生まれた花を身に纏っていると幸福になる、願いが叶うと言われています。しかし、誕生花そのものの概念や起源、誰が制定しているかなどの由来は国や地域によって変わってきます。そのため、誕生花の根拠とする神話や伝承、風習、開花時期によってどの月日にどの花が割り当てられるかは各国千差万別です。そのため、ここでは日本国内で多くの人が採用している月の誕生花を一つ紹介します。もし「自分の誕生花がサイトごとに違う!」などと悩んだときには、その時期に見頃を迎える自分自身が最も「この花だ!」と思える好きな花を選んでも良いと思います。

 

1月の誕生花 シンビジウム

シンビジウムはラン科の植物になります。東南アジアやオーストラリアの原種を品種改良して作られたランの仲間です。シンビジウムの種類は花茎がまっすぐ立つものや少し垂れ下がるもの、下に垂れるものがあり、また花の大きさも10㎝以上の大型種から3㎝程度の小型種まであります。色はオーソドックスな白に始まり、黄、ピンク、黄緑色などがあります。ランの中でも、シンビジウムは丈夫で育てやすい性質を持っていますので、プレゼントとしても人気が高いです。日本でも1990年代までは一番プレゼントされていた品種になります。現在は胡蝶蘭にその地位は奪われています。「カトレア」「パフィオペディルム」「デンドロビウム」と並んで「世界四大洋蘭」と称されています。

 花言葉

誕生日花 花言葉
全体的 「高貴な美人」、「飾らない心」、「素朴」
白色 「深窓の麗人」
黄緑色 「野心」
ピンク色 「上品な女性」「素朴」
黄色 「飾らない心」「誠実な愛情」
西洋 「magnificence(壮麗)」「gorgeous love(華やかな恋)」

 

誕生石

1月から12月の各月にはそれぞれ異なる宝石が当てはめられており、自分が生まれた月の宝石を身に着けていると幸せになれると言われています。あるいは結婚指輪の裏石にすると幸福になれるとも言われています。誕生石の由来は諸説ありますが、新約聖書の「ヨハネの黙示録」で書かれている聖都城門に飾ってあった12個の土台の石が基になったという説があります。その石と同じ種類の石を持っていたら幸福になれるという触れ込みでユダヤ人宝石商の手によって世界中に広がっていったそうです。その時になんらかの原因で情報が抜け落ち各地で基となった誕生石が変わってしまったようです。そこで、1912年にアメリカの宝石業界が誕生石を統一しました。日本もそれに倣い、1958年に全国宝石商組合が誕生石を統一しました。基本的にはどの国もアメリカの統一基準を基に誕生石を制定しているのですが、それに加えて各国の独自性を表す石を追加している国が多くあります。

1月の誕生石 ガーネット

ガーネット(和名:柘榴石)は生命力・情熱・実りを象徴する、最も古い歴史を持つ宝石の1つです。旧約聖書にある「ノアの方舟」では終わりの見えない洪水の中で暗闇を照らす、灯火の役割を果たしたとされています。また、古代ギリシャやローマではその「血」を連想させるその色合いから、命を守る石として、戦争に携帯する人もいたそうです。このようにガーネットと聞くと赤い石を想像しますが、実はガーネットとは1つの石の名前ではなく、石のグループの総称となります。その数は13種類と言われています。【赤色系】であるパイロープ・アルマディン・スペサルティンの「パイラルスパイト」グループ。【緑色系】であるウバロバイト・グロッシュラー・アンドラダイトの「ウグランダイト」グループ。これだけで6種類となります。ここに2種類以上のガーネットが混ざり合った「固溶体」の存在が、色味をさらに広げています。例えば、パイロープ・アルマディンガーネットの固溶体でロードライトガーネットがあります。また、日本では2004年に、奈良県の天川村でレインボーガ―ネットが発見されるなど、色味は本当に様々です。結晶系は等軸晶系で、結晶は菱形十二面体または偏方多面体となる。その整った形状から、誕生石の一番目に選ばれたといわれています。

石言葉

誕生石 石言葉
ガーネット 「勝利」「実り」「情熱」「真実」「友愛」「貞節」

 

時候の挨拶

正月

漢語調
新春の候、謹賀新年、新春の砌

口語調
謹んで新年のおよろこびを申し上げます。
幸多きご迎年をおよろこび申し上げます。
皆様お揃いでにぎやかなお正月をお迎えのことと存じます。

1月

漢語調
大寒の候、厳寒の候、厳冬の候

口語調
星も凍るような寒い夜ですが、
松の内も過ぎまして、街中にも賑わいが戻ってまいりました。
寒に入りましてから、また一段と寒い日が続いております。
毎日厳しい寒さでございます。

 

 

 

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