12月29日は福の日
12月29日は「福の日」です。年末が近づき、新年の準備を本格化させるこの時期に、お正月に欠かせないおせち料理や正月行事の意味を改めて見直し、「福」を招く日として制定されました。この記念日は、水産練り製品の大手メーカーである株式会社紀文食品が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定されています。
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福の日の由来と目的
「福の日」は、「ふく(29)」=福の語呂合わせにちなんで設定されました。日付が年末の12月ということで、正月準備を意識したタイミングにピッタリです。
- 正月行事の本来の意味や謂れを知り、「福」を家に招き入れることを促進。
- 買い物や大掃除を終わらせて正月準備を万全にするための意識づけ。
株式会社紀文食品とは?
紀文食品の歴史
1938年(昭和13年)、東京・八丁堀で「山形屋米店」として創業。現在は東京都中央区銀座に本社を構え、水産練り製品を主体とするチルド食品の製造・販売を中核事業としています。
主要商品
紀文食品といえば、おせち料理に欠かせない以下の食品が有名です。
- 蒲鉾(かまぼこ)
- 伊達巻(だてまき)
- はんぺん
- ちくわ
- さつま揚げ
さらに、手軽に使える「我が家のおせちセット」やカット済みの蒲鉾・伊達巻が入ったセット商品も人気です。
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豆知識:おせち料理に込められた願い
おせち料理には、1つ1つに願いや意味が込められています。福の日を機に、その由来を改めて学び直してみましょう。
料理名 | 込められた願い |
---|---|
蒲鉾 | 赤は魔除け、白は清浄を意味し、新しい門出を祝う縁起物。 |
伊達巻 | 巻物の形から「知識が増える」「学問が広がる」といった願いが込められている。 |
黒豆 | 「まめに働く」「健康で達者に過ごす」という意味を持つ。 |
数の子 | 魚卵が多いことから「子孫繁栄」を象徴する。 |
昆布巻き | 「喜ぶ(よろこぶ)」に通じる縁起物。 |
まとめ
「福の日」に正月準備を完璧にして、新年の「福」をしっかり迎え入れましょう!」
リンク:紀文食品