4月22日はアースデー(Earth Day) 【今日は何の日?】

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アースデー(Earth Day)

起源と歴史

1970年(昭和45年)4月22日、アメリカの上院議員ゲイロード・ネルソンは、環境問題に対する意識を高めるための討論集会を開催することを呼びかけ、「アースデー」(Earth Day)を提唱しました。この活動の統括役には、当時スタンフォード大学の大学院生だった全米学生自治会長デニス・ヘイズが選ばれました。彼を中心に地球環境破壊に抗議する運動として、全米で2000万人が参加し、アメリカの環境保護運動の先駆けとなりました。

世界的な広がりとイベント

アースデーは、その後、世界的な規模へと拡大していきました。1970年から1990年までは10年に一度実施されていただけでしたが、1991年(平成3年)からは毎年開催されるようになり、この日を前後に世界各地で様々なイベントが開かれています。日本でも地球環境の保護を訴え、自然保護のシンポジウムなどの催しが各地で開かれています。

国際母なる地球デー(International Mother Earth Day)

2009年(平成21年)、国連総会は4月22日を「国際母なる地球デー」(International Mother Earth Day)に制定し、翌2010年から実施しています。これは「アースデー」を正式に国連の記念日にしたものであり、日本語では「国際マザーアース・デー」とも表記されます。

母なる地球の意義

1968年12月24日、アポロ8号の宇宙飛行士ウィリアム・アンダースが月から昇る地球の姿「アースライズ(地球の出)」を撮影ました。そこからさらに地球について考えることとなりました。「母なる地球」は、多くの国と地域で共通の表現であり、それは人間、他の生き物、そして私たちが住む惑星の間に存在する相互依存を反映しています。地球とその生態系は私たちの生まれ故郷であり、現在および将来の世代の経済的・社会的・環境的ニーズの間で公正なバランスを達成するためには、自然と地球との調和を促進することが必要です。

まとめ

アースデーは、環境問題に対する意識を高め、地球環境の保護を訴えるための重要な記念日です。毎年4月22日に世界中で様々なイベントが開催され、多くの人々が環境保護のために行動を起こす日となっています。国際母なる地球デーとしても認識され、地球とその生態系との調和を促進するための努力が続けられています。

リンクUnited Nationsアースデイ東京

 

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