12月6日は「アクワイアの日」
毎年12月6日は「アクワイアの日」として、株式会社アクワイアがゲームファンや関係者に感謝を伝えるとともに、創業の精神に立ち返る日になります。株式会社アクワイアは東京都千代田区外神田に本社を構え、1994年12月6日に前身である有限会社アクワイアが創業しました。この記念日は、2019年に日本記念日協会によって正式に認定・登録されています。
アクワイアの企業理念と挑戦
アクワイアは「ココロに、さされ。」を企業テーマに掲げており、他に類を見ない独自性と奇抜さを持つコンテンツの開発を目指しています。創業以来、ゲーム業界での「尖った」独自路線を貫き、常識にとらわれない「ワクワクする」体験を提供することをモットーとしています。こうした姿勢が、ファンやユーザーの支持を得る大きな要因となっています。
ヒット作と幅広い事業展開
アクワイアの代表作には、1998年に初めて開発を手がけたPlayStation用ソフト『立体忍者活劇 天誅』があります。この作品は国内で27万本、世界で100万本を超える大ヒットとなり、同社の地位を確立しました。さらに、PSP用ソフト『勇者のくせになまいきだ。』(2007年)や『剣と魔法と学園モノ。』(2008年)も人気を博し、アクワイアの独創的な開発スタイルが多くのユーザーに支持されています。
また、スマートフォンアプリやソーシャルゲームといった最新のプラットフォーム向けにも積極的に事業を展開しており、代表作には『AKIBA’S TRIP』や『ディバインゲート』『ロード・トゥ・ドラゴン』などが挙げられます。秋葉原の近くに本社があることから、秋葉原を舞台とした作品も多く手がけています。
まとめ
アクワイアの日である12月6日は、創業当時から応援してくれているファンに感謝の気持ちを表し、これからも新しいエンターテイメントを生み出していくという決意を新たにする日です。2014年の創立20周年には、新たなスローガンやロゴに加えて、マスコットキャラクターの「アクワイアちゃん」も誕生し、彼女の誕生日も12月6日に設定されています。
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