10月1日は「和の日」
カレンダーが10月にめくられる初日、10月1日は「和の日」として定められています。
新年度の後半がスタートし、秋の気配が深まるこの時期。日々の忙しさに追われていると、周囲への気配りや思いやりの心を忘れがちになることもあるかもしれません。この記念日は、日本の伝統的な美徳である「調和」や「助け合い」の精神を思い出し、人と人との絆や地球環境との調和を見つめ直す日として親しまれています。
「和の日」が制定された由来と背景
「和の日」は、公益財団法人・地球友の会(AOE)によって制定され、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録された記念日です。
日付の由来には、数字と暦にまつわる深い意味が込められています。10月1日を数字の並び「101」と見立てると、両側の「1」を人、中央の「0」を輪(和)とし、「人と人が和(輪)によってしっかりと結ばれる形」を表しているとされています。
さらに、10月は全国の神様が出雲の地に集まり、平和や縁結びについて語り合うとされる「神無月」にあたります。その月の始まりである1日に、多くの人々がお互いの幸せを祈り、時にはわだかまりを解いて和解し合えるようにとの願いも込められていると言われています。地球友の会は国際連合環境計画(UNEP)の長年のパートナーでもあり、自然と人間の調和を目指した活動を広く展開しています。
「和の日」のおすすめの過ごし方
「和の精神」と聞くと少し壮大に感じられるかもしれませんが、身近な行動から実践することができます。10月1日には、以下のような過ごし方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
- 身近な人に感謝の言葉を伝える:家族や同僚、友人に日頃の「ありがとう」を言葉やメッセージで届けてみる。
- 和の文化や食に触れる:日本茶を丁寧に淹れて味わったり、旬の食材を取り入れた和食を楽しんだりして心を落ち着かせる。
- 少しの譲り合いを意識する:通勤電車や車の運転、レジの列などで一歩譲る気持ちを持ち、穏やかな空間をつくる。
- 自然や環境に目を向ける:散歩をして季節の移ろいを感じたり、節電やゴミの分別など地球に優しい行動を意識する。
相手を尊重し、穏やかな心で接することが、自分自身と周囲を温かい調和で満たす第一歩になります。
まとめ
10月1日の「和の日」は、人と人、そして人と自然のつながりに感謝し、平和を願う特別な節目です。
数字の「101」が示すように、一人ひとりが手を取り合って「和」を築くことで、日々の暮らしはより豊かで心地よいものへと変わっていきます。今日という日をきっかけに、身の回りの人や環境に対して思いやりのある行動をひとつ実践してみてはいかがでしょうか。

101という数字に「人と人が和で結ばれる」という意味があったとは驚きで、身近な人へ感謝を伝えたくなりました。

