10月2日は「美術を楽しむ日」
涼やかな風が吹き抜け、秋の深まりを感じる10月2日は「美術を楽しむ日」とされています。
「芸術の秋」という言葉があるように、秋は感性を豊かにしてくれるアートに親しむのにぴったりな季節です。美術館で名画を鑑賞するのはもちろん、日常の身近なデザインやイラストに目を向けるだけでも、新しい発見や心の安らぎを得られるかもしれません。
記念日の由来と「四美大」の想い
この記念日は、女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・武蔵野美術大学の4校からなる「四美大校友会同窓会連合」によって制定され、2017年に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
日付は「びじゅ(10)つ(2)」と読む語呂合わせと、親しまれている「芸術の秋」にちなんでいます。若い人々をはじめとする多くの人に美術を身近に感じてもらい、その素晴らしさを伝えることが目的とされています。
絵画だけじゃない?広がる「美術」の世界
美術と聞くと油絵や大理石の彫刻などを連想しがちですが、実際には視覚で捉える造形芸術全般を指す幅広い表現の世界とされています。
私たちの暮らしの中には、実はたくさんの美術やアートが溶け込んでいます。
- 絵画、版画、彫刻、陶芸、染織などの伝統的な造形芸術
- 現代アート、写真、映像、空間を使ったインスタレーション
- 日常を彩るグラフィックデザイン、イラストレーション、工芸品
- 親しみやすい漫画やアニメーション、映画などの視覚表現
欧米では建築も美術の一部として捉えられることが多いなど、美術の領域は時代や文化とともに多様な広がりを見せています。
「美術を楽しむ日」のおすすめの過ごし方
普段アートにあまり触れる機会がないという方も、今日は肩の力を抜いて視覚の表現を楽しんでみてはいかがでしょうか。
たとえば、お気に入りの画集や写真集をゆっくりめくってみたり、散歩がてら近くのギャラリーや美術館に立ち寄ってみるのも素敵です。また、文房具や雑貨のパッケージデザインをじっくり観察してみたり、自分でスマートフォンのカメラを使って身の回りの美しい風景を切り取ってみるだけでも立派なアート体験になります。
知識や難しい解釈にとらわれず、「なんとなく好き」「きれいだな」という直感で楽しむことが、美術と仲良くなる一番の近道といえそうです。
まとめ
10月2日の「美術を楽しむ日」は、語呂合わせと芸術の秋をきっかけに、アートの面白さに触れる絶好の機会です。
美術館へ足を運ぶのも、日常の中に隠れたデザインを見つけるのも自由です。ぜひ今日は感性のアンテナを広げて、自分だけのアートなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

敷居が高いと思っていた美術ですが、日常のデザインや写真もアートの一部だと知って身近に感じられました。

