10月1日は「居酒屋「村さ来」の日」
10月1日は「居酒屋「村さ来」の日」です。居酒屋文化に新たな風を吹き込み、現在では当たり前となった「酎ハイ」のブームを巻き起こした名店として広く知られています。
この記念日は、愛知県名古屋市に本社を置く株式会社焼肉坂井ホールディングスによって制定され、2025年9月10日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。居酒屋を「飲む場所」から「食事も楽しむ場所」へと進化させた歴史を振り返り、往年のファンから現代のファンまで幅広い人々に親しんでもらうことを目的としています。
「居酒屋「村さ来」の日」の由来と歴史
日付は、居酒屋「村さ来(むらさき)」の記念すべき1号店が、1973年(昭和48年)10月1日に東京都世田谷区経堂にオープンしたことに由来しています。
「村さ来」という店名には「村に来なさい」という含みがあり、「村」のような温かい空間でリラックスしてほしいという願いが込められているとされています。経営理念である「すべてはお客様の笑顔のために」のもと、清潔感があり心地よい接客を受けられる居酒屋として、若者や仲間同士の語らいの場を創造してきました。
運営母体である株式会社焼肉坂井ホールディングスは、「村さ来」のほかにも「焼肉屋さかい」や「肉匠坂井」「平禄寿司」「長崎ちゃんめん」など多彩な外食チェーンを展開しており、食を通じた豊かな時間を提供し続けています。
酎ハイ文化を切り拓いた「元祖酎ハイ」の誕生
「村さ来」を語る上で欠かせないのが、看板メニューである「酎ハイ」の存在です。昭和の当時、焼酎は中高年向けのハードなお酒というイメージが持たれがちでしたが、「村さ来」はそこに画期的なアレンジを加えました。
焼酎にレモンやグレープフルーツなどのシロップを加えてフルーティーな酸味と甘みをプラスし、ジョッキで豪快に楽しむスタイルを提案したのです。これが若者の間で大人気となり、昭和を代表する居酒屋カルチャーの一つへと発展しました。
- 飲みやすさの追求:シロップを加えることでアルコールのクセを抑え、飲みやすい味わいを実現
- 驚きのバリエーション:開発されたフレーバーは120種類以上にのぼり、好みの味を選ぶ楽しさを提供
- 食事との相性:濃い味付けの料理にもよく合い、料理を一層引き立てる「魔法のドリンク」として元祖酎ハイブームを牽引
こうした創意工夫によって、食事とお酒の両方をカジュアルに楽しむ現代の総合居酒屋スタイルが形作られていきました。
「居酒屋「村さ来」の日」のおすすめの過ごし方
10月1日は、日本の外食文化に大きな影響を与えた「村さ来」と酎ハイの歴史を感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
実店舗に足を運べる方は、ぜひ創業当時からの看板メニューである酎ハイとともに、こだわりの居酒屋メニューを味わってみるのがおすすめです。また、近くにお店がない場合でも、自宅でお好みのフルーツシロップや果汁を用意し、オリジナルの酎ハイ作りを楽しむのも素敵な過ごし方です。
気心の知れた友人や家族と食卓を囲み、お気に入りの酎ハイと美味しい料理を味わいながら楽しい語らいの時間を持つことで、この記念日の魅力を存分に体感できるでしょう。
まとめ
10月1日の「居酒屋「村さ来」の日」は、1973年の創業から続くブランドの歩みと、外食文化を大きく前進させた「元祖酎ハイ」の誕生に思いを馳せる記念日です。
仲間とともにリラックスできる場所と、美味しい食事を引き立てるお酒。そんな居酒屋の醍醐味を感じながら、今夜は特別な一杯を傾けてみてはいかがでしょうか。

村さ来が酎ハイブームの原点だったとは知らず、今夜は美味しいサワーで乾杯したくなりました。

