カレンダーをめくると出会う、日々の個性豊かな記念日たち。10月2日は、日本の交通網にとって大きな転換点となった「関越自動車道全通記念日」です。
10月2日は「関越自動車道全通記念日」
1985年(昭和60年)10月2日、群馬県と新潟県の県境を貫く「関越トンネル」が開通したことにより、東京から新潟までを結ぶ関越自動車道が全線開通を迎えました。
現在では首都圏と日本海側をつなぐ大動脈として親しまれている関越道ですが、全通に至るまでには難工事をはじめとする数々の技術的な挑戦がありました。本州を縦断する大動脈の完成は、物流や観光など多方面に計り知れない恩恵をもたらすこととなったのです。
豪雪地帯を克服した関越自動車道の特徴
関越自動車道(路線番号「E17」)は、東京都練馬区の練馬インターチェンジ(IC)を起点とし、埼玉県、群馬県を経由して新潟県長岡市の長岡ジャンクション(JCT)へと至る高速道路です。
そのルート上には以下のような際立った特徴が見られます。
- 水上IC~湯沢IC間を結ぶ、国内の道路トンネルとして第2位の長さを誇る「関越トンネル」が存在すること
- 日本有数の豪雪地帯を通過するため、冬期の並行一般道を救済する目的で追加設置されたインターチェンジが多いこと
- 沿線の上越エリアにスキー場が点在し、ウインタースポーツへ向かうアクセス路として重要な役割を担っていること
首都圏の高速道路としては珍しく、首都高速道路との直接接続がない構造となっているため、かつては冬季を中心に練馬IC付近で激しい渋滞が発生していました。近年では東京外環自動車道などとの接続・整備が進み、アクセス性も少しずつ向上を見せています。
「関越自動車道全通記念日」のおすすめの過ごし方
10月2日の記念日には、関越道を利用したお出かけや、沿線の魅力に触れる過ごし方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
- 秋のドライブ計画を立てる:紅葉が美しい谷川岳やみなかみ温泉、湯沢エリアなど、関越道を使った週末のドライブプランを練ってみるのがおすすめです。
- 沿線のご当地グルメを味わう:埼玉の深谷ねぎ、群馬の水沢うどんや焼きまんじゅう、新潟のへぎそばやコシヒカリなど、沿線の魅力的な観光スポットやご当地グルメに目を向けてみるのも楽しい過ごし方です。
- SA・PAの限定スイーツや名物をチェック:高坂SAや上里SAなど、人気サービスエリアの最新お土産情報を取り寄せて楽しむのもひとつの方法です。
まとめ
1985年に全線開通を果たした関越自動車道は、険しい山々や豪雪という自然の壁を乗り越え、首都圏と新潟を劇的に近づけました。
普段何気なく利用している高速道路やトンネルの背景には、人々の暮らしを便利にしてきた確かな歩みがあります。記念日である今日をきっかけに、関越道がもたらした利便性と豊かな歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

国内屈指の長さを誇る関越トンネルの開通が、東京と新潟をグッと近づけてくれた歴史に納得しました!

