10月8日は「角ハイボールの日」
居酒屋の定番メニューとして、また家飲みの心強いお供として幅広い世代から親しまれている「角ハイボール」。シュワシュワと弾ける炭酸の爽快感と、ウイスキー本来の豊かなコクが絶妙に調和した一杯は、日々の疲れを心地よく癒やしてくれます。
毎年10月8日は、そんな角ハイボールの魅力を再発見し、美味しく楽しむきっかけとなる「角ハイボールの日」とされています。
「角瓶」の発売日に由来する記念日
「角ハイボールの日」は、洋酒メーカーとして名高いサントリーによって制定された記念日です(制定元についてはサントリー酒類株式会社、または国内スピリッツ事業を手がけるサントリースピリッツ株式会社とも伝えられています)。
日付の由来は、1937年10月8日に「サントリーウイスキー角瓶」が発売されたことに基づいています。ハイボール、すなわちウイスキーのソーダ割りの美味しさをより多くの人に知ってもらい、日常的に楽しんでもらうことを目的として一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
ちなみに、語呂合わせから8月10日も「ハイボールの日」とされていますが、10月8日はまさに黄色いラベルでおなじみの「角瓶」そのものの誕生を祝う特別な日といえます。
ボトルデザインと名前に隠された歴史
角瓶といえば、ガラスに施された美しい亀甲模様と重厚感のある角型のフォルムが印象的です。この特徴的な模様は、日本の伝統工芸である「薩摩切子」にヒントを得てデザインされたといわれています。
実は発売当初、ラベルに「角瓶」の文字は記載されていませんでした。独特なボトルの形状から愛飲者の間で自然と「角瓶」と呼ばれるようになり、ボトルの形から自然と「角瓶」と呼ばれるようになり、後に正式な商品名になったという興味深い歴史を持っています。
中身のブレンドにもこだわりが詰まっており、山崎蒸溜所や白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランス良く使用することで、甘やかな香りと厚みのあるコク、ドライな後口を実現しています。現在では手軽に楽しめる缶製品も展開されており、好みに応じて選べる点も魅力です。
- 角ハイボール缶(アルコール度数7%):ソーダの爽快感が際立ち、食事にも合わせやすいすっきりとした味わい
- 角ハイボール缶〈濃いめ〉(アルコール度数9%):ウイスキーのコクと香ばしさがしっかりと感じられる、バーで飲むような本格派の味わい
「角ハイボールの日」のおすすめの過ごし方
角ハイボールの日にちなんで、今夜はこだわりの一杯を用意して贅沢な晩酌時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
自宅で作るなら、まずはグラスに氷を山盛りに入れ、ウイスキーと冷えた炭酸水を「1:4」の比率で注ぐのがおすすめとされています。マドラーで氷をそっと持ち上げる程度に優しく混ぜることで、炭酸の抜けを防ぎ、フレッシュな香りを閉じ込めることができます。
また、角ハイボールといえば食事との相性の良さも抜群です。特に唐揚げや餃子、焼き鳥といったジューシーな料理と合わせると、口の中の脂っぽさを炭酸がすっきりと流してくれます。キンキンに冷えたグラスと強炭酸で、黄金比のハイボールを味わってみることで、いつもの夕食がぐっと華やかになりそうです。
まとめ
昭和初期の誕生以来、ボトルの美しさと確かな味わいで世代を超えて愛され続けてきたサントリー角瓶。その長い歴史に思いを馳せながら飲むハイボールは、格別の味わいを感じさせてくれるはずです。
今宵は美味しい食事とともに、爽快な一杯で乾杯してみてはいかがでしょうか。

ラベルに名前がなかったのにボトルの形から定着したという歴史に驚きました!今夜は唐揚げと角ハイで乾杯します。

