4月3日は「みずの日」
みずの日の由来と歴史
1998年(平成10年)、京都・清水寺をはじめとする全国の清水寺が連携し「全国清水寺ネットワーク会議」が制定され、語呂合わせの「し(4)み(3)ず」に因んで「みずの日」または「水の日」として定められました。清らかな水は、平和や浄化の象徴とされ、環境の浄化と心の浄化を目指す日として位置付けられています。さらに、この記念日は一般社団法人「日本記念日協会」によって認定・登録され、毎年、京都市の音羽山・清水寺では、水と環境への感謝を込めた「心と地球の浄化祈願祭」や、水の恵みに感謝する合同法要が行われています。
清水寺でのイベントと活動
この日、清水寺では全国の清水寺ネットワークを通じて、地域や信仰を越えた交流の場が提供されます。参加者は水の持つ癒しの力や浄化作用を再認識するとともに、環境保護や心の平穏を願う気持ちを新たにします。清水寺ならではの歴史ある空間と、清らかな音羽の水が、訪れる人々に静けさと安心感をもたらす特別な一日となっています。
まとめ
「みずの日」は、京都の清水寺を中心とした全国の清水寺ネットワークが一丸となって制定した記念日です。清らかな水の象徴する平和と浄化の理念を軸に、心と地球の癒しを願うイベントが開催され、環境保護や精神的なリフレッシュの大切さが広く訴えられています。参加することで、歴史ある清水寺の空気と水の恵みに触れながら、日常の喧騒を忘れ、心の静けさを取り戻す貴重な機会となります。

「清水の水が、心と地球に新たな輝きを!」
リンク:清水寺