10月6日は「登録販売者の日」
ドラッグストアや薬局で、風邪薬や頭痛薬を選ぶときにアドバイスをしてくれるスタッフを見かけたことはありませんか?
10月6日は「登録販売者の日」です。私たちのセルフメディケーションを身近な場所で支えてくれる「登録販売者」の存在と役割を知ってもらうことを目的に制定されました。
ドラッグストアが身近な存在となった今、私たちが安心して市販薬を選べる背景には、専門的な知識を持った登録販売者のサポートがあります。
「登録販売者の日」の由来と制定の背景
「登録販売者の日」は、ドラッグストア業態の健全な発展を推進する「日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)」によって制定され、2019年に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
日付は、「とう(10)ろく(6)」という語呂合わせに由来しています。
2009年の改正薬事法によって誕生した登録販売者は、「とう(10)ろく(6)」の語呂合わせとともに、薬の選び方や正しい飲み方を相談できる身近な専門家として親しまれるよう啓発活動が行われています。また、10月中旬には厚生労働省などが主導する「薬と健康の週間」も控えており、医薬品を正しく使う大切さを意識する良いきっかけとなる日です。
登録販売者が果たす役割とは?
医師の処方箋なしで購入できる市販薬(一般用医薬品)には、リスクに応じて第1類から第3類までの分類があります。その中で登録販売者は、市販されている一般用医薬品の9割以上を占める第2類・第3類医薬品を取り扱うことができます。
登録販売者は、都道府県が実施する試験に合格し、実務経験を積んだ医薬関係者として、次のような場面で私たちの健康をサポートしてくれています。
- 風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤など、症状に合わせた適切な医薬品の提案
- 持病の薬やサプリメントとの飲み合わせに関するアドバイス
- 薬剤師が不在の時間帯でも、市販薬の相談や購入に対応
店舗管理者として医薬品販売の安全管理を担うケースも多く、地域医療の窓口としても期待が高まっています。
「登録販売者の日」のおすすめの過ごし方
10月6日の「登録販売者の日」には、自身の健康管理や常備薬を見直す時間に充ててみてはいかがでしょうか。
もっともおすすめなのは、ドラッグストアを訪れた際に、日頃のちょっとした体の不調を相談してみることです。「季節の変わり目に引きやすい風邪にはどれが良いか」「胃もたれに効く漢方薬はあるか」など、気になることを質問してみると、自分に合った的確なアドバイスをもらえるはずです。
また、自宅の救急箱を点検し、常備薬の使用期限が切れていないか確認するのにも絶好のタイミングといえます。
まとめ
普段何気なく利用しているドラッグストアには、医薬品のプロである登録販売者がいて、私たちの健康相談に乗ってくれます。
体調が優れないときや市販薬選びに迷ったときは、健康管理をサポートしてくれる心強いパートナーとして、名札に「登録販売者」と書かれたスタッフに気軽に声をかけてみてくださいね。

市販薬の9割以上を扱える専門家だと知り、今度ドラッグストアで薬を選ぶときは相談してみようと思いました。

