11月1日は「化粧品カーボンフットプリントの日」
毎日のスキンケアやメイクで手にとる化粧品。実はその1本1本が作られ、使われ、捨てられるまでに、地球環境と深く関わっていることをご存じでしょうか。
11月1日は「化粧品カーボンフットプリントの日」です。スキンケアやコスメを愛用する私たちが、身近なアイテムを通して持続可能な社会や地球環境について考えるきっかけとなる日として制定されました。
記念日の由来とカーボンフットプリントとは?
「化粧品カーボンフットプリントの日」は、埼玉県川越市に本社を置く「ちふれホールディングス株式会社」によって制定され、2022年に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
日付は、同社が2022年11月1日に、自社5ブランドの全製品を対象とした「カーボンフットプリント自主算定値」を同業他社に先駆けて公表したことに由来しています。
カーボンフットプリント(Carbon Footprint:CF)とは「炭素の足跡」を直訳した言葉で、商品の原料調達から廃棄までに排出される二酸化炭素の総量を可視化する指標です。製品のライフサイクルには、以下のような過程が含まれています。
- 原材料の調達
- 工場での生産
- 店舗や自宅への流通・輸送
- 家庭などでの使用
- 容器などの廃棄・リサイクル
これらすべての工程でどれだけの温室効果ガスが排出されているかを数値化することで、地球への負荷を具体的に把握できるようになります。
数字で見える環境配慮とちふれの取り組み
ちふれホールディングスでは、2021年に「SDGs推進委員会」を設置し、「事業活動におけるカーボンニュートラルを、2030年までの実現に向け最善を尽くす」というコミットメントを掲げています。実際に公開されている数値を見ると、消費者の日々の選択が環境にどう影響するかがよく分かります。
たとえば、同社の「保湿化粧水 とてもしっとりタイプ」の本体ボトルは0.99kg-CO2eですが、「詰替用」を選ぶと0.90kg-CO2eに抑えられます。また、「ウォッシャブル コールド クリーム」も本体の2.26kg-CO2eに対し、詰替用は2.10kg-CO2eとなっています。
このように、本体ボトルではなく詰め替え用を選ぶだけでCO2排出量を抑えられるという事実が、具体的な数字として示されているのは大きな気づきを与えてくれます。人や社会、地球環境に配慮した「エシカル」な選択は、決して難しいことではなく、毎日の小さなお買い物から始められると伝えています。
「化粧品カーボンフットプリントの日」のおすすめの過ごし方
せっかくの記念日ですから、今日はお使いのコスメやスキンケアアイテムに少し意識を向けてみませんか。気軽にできるおすすめのアクションをご紹介します。
- 愛用コスメの詰め替え用をチェックしてみる
いつも使っているアイテムに詰め替え用があるか確認し、次回のお買い物ではリフィルを選んでみるのも立派な環境アクションです。 - コスメブランドの環境への取り組みを調べてみる
お気に入りのメーカーがどんなサステナブルな活動を行っているか、公式サイトを覗いてみるのも新しい発見があります。 - 最後まで大切に使い切る工夫をする
リップやクリームなどを残さず使い切ることや、正しい分別でリサイクルに出すことも、CO2削減につながる第一歩です。
記念日を機に、普段使っているスキンケアやメイク用品のエシカルな側面に目を向けてみると、いつものお手入れ時間がより心地よいものに感じられるかもしれません。
まとめ
11月1日の「化粧品カーボンフットプリントの日」は、化粧品がたどる一生と地球環境とのつながりを教えてくれる特別な日です。
毎日の「美しくなる時間」を、地球にやさしい選択へとつなげるきっかけとして、まずは身近なスキンケアアイテムのパッケージや詰め替え習慣から見つめ直してみてはいかがでしょうか。

詰め替え用を選ぶだけでCO2削減に貢献できると数字で知れて、これからのコスメ選びの意識が変わりそうです!

