11月1日は「ラジオ体操の日」~朝の元気を届け始めた記念日~【何気ない今日は何の日?】

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子どものころの夏休みや学校の朝礼、職場の始業前など、誰もが一度は耳にしたことがある「ラジオ体操」のメロディ。軽快なピアノの伴奏とリズミカルな掛け声は、日本の朝の風物詩としても広く定着しています。

そんな身近な運動習慣の原点にあたる記念日が、11月1日の「ラジオ体操の日」です。

11月1日は「ラジオ体操の日」

11月1日は、株式会社かんぽ生命保険が2018年(平成30年)に制定した「ラジオ体操の日」です。

日付は、1928年(昭和3年)11月1日の朝7時に、日本放送協会(NHK)東京中央放送局から日本で初めてラジオ体操の生放送がスタートした日であることに由来しています。

この記念日は、ラジオ体操の制定90周年を記念して申請され、一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定・登録されました。現在でも、年齢や性別を問わず「いつでも、どこでも、だれでも」親しまれる国民的な健康増進プログラムとして受け継がれています。

世界と日本のラジオ体操の歩み

日本のラジオ体操は、かんぽ生命の前身である逓信省簡易保険局によって開発されましたが、そのルーツは海を越えたアメリカにあるとされています。

ラジオ体操が誕生し、全国へ広まっていった背景には次のような歴史的な流れがありました。

  • 1920年代のアメリカで、生命保険会社が健康増進・衛生思想の普及を目的にラジオ体操番組を放送開始
  • その取り組みを参考に、日本でも昭和天皇の即位の礼(御大典)記念事業の一環として1928年に放送を開始
  • 初代アナウンサー・江木理一氏の「全国の皆さーん、おはようございます」という独特の号令が大流行
  • 全国津々浦々の郵便局員たちが実技の普及員となり、各地へ正しい動きを広めた

当時はテレビやインターネットがない時代だったため、音だけで体操を伝える必要がありました。そこで郵便局員が自ら身体を動かして地域に体操を伝承していったことも、全国的な普及を大きく後押ししたといわれています。

「ラジオ体操の日」のおすすめの過ごし方

普段は何気なく聞き流してしまいがちなラジオ体操ですが、記念日である今日こそ、改めてその魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

おすすめは、大人になった今だからこそ「本気のラジオ体操」に挑戦してみることです。ラジオ体操第1は、わずか3分あまりの短い時間の中に、全身の約400種類もの筋肉をバランスよく動かす動きが凝縮されているとされています。

腕を伸ばす位置やつま先の向き、呼吸のタイミングをしっかり意識して動くだけで、想像以上に身体が温まり、心地よい汗をかくことができます。デスクワークの合間のリフレッシュや一日のスタートとして、ぜひ丁寧に取り組んでみてください。

まとめ

1928年の初放送から長い歴史を歩んできたラジオ体操は、今もなお私たちの身近にある頼もしい健康習慣のひとつです。

忙しい毎日が続くと運動不足になりがちですが、器具も広いスペースも必要としない手軽さがラジオ体操の大きな魅力です。11月1日の「ラジオ体操の日」をきっかけに、朝の心地よい身体ほぐし習慣を日々の生活へ取り入れてみませんか。

子どものころ何気なくやっていたラジオ体操に、郵便局員さんが広めたという深い歴史があったとは驚きでした。明日の朝、本気でやってみます!

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