11月1日は「ビフィズス菌ヨーグルトの日」
毎日の健康維持や朝食の定番として親しまれているヨーグルト。スーパーやコンビニにはたくさんの種類が並んでいますが、実は商品によって含まれている菌の種類が異なるのをご存知でしょうか。
11月1日は「ビフィズス菌ヨーグルトの日」です。この記念日は、日本でいちばん長く愛されているビフィズス菌ヨーグルトの発売日にちなんで制定された記念日とされています。日頃から親しんでいるヨーグルトについて、少し知識を深めてみるきっかけにぴったりな一日です。
「ビフィズス菌ヨーグルトの日」の由来と目的
「ビフィズス菌ヨーグルトの日」は、牛乳や乳製品などの製造・販売を行う森永乳業株式会社によって制定され、2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
日付は、同社の代表的商品である「森永ビヒダスヨーグルト」が1978年(昭和53年)11月1日に発売されたことに由来しています。市販されているヨーグルトの多くには乳酸菌が配合されていますが、ビフィズス菌が含まれているのは一部の商品に限られる傾向があります。混同されやすい「乳酸菌」と「ビフィズス菌」の違いを正しく理解してもらうことが、この記念日制定の目的とされています。
知っておきたい「乳酸菌」と「ビフィズス菌」の違い
私たちの腸内環境を整える善玉菌として知られる乳酸菌とビフィズス菌ですが、実は体内での役割や性質に大きな違いがあります。
- 大腸における生息割合:腸内フローラの中心である大腸に棲む善玉菌のうち、約99.9%がビフィズス菌で、乳酸菌はわずか0.1%程度とされています。
- つくりだす成分の違い:乳酸菌が主に「乳酸」をつくりだすのに対し、ビフィズス菌は「乳酸」に加えて強い殺菌力を持つ「酢酸」も生み出します。
- 育ちやすさの差:ビフィズス菌は酸素や酸に非常に弱いため、食品のなかで生きたまま保ち増殖させることが技術的に難しいとされています。
大腸の善玉菌のほとんどを占めるビフィズス菌をしっかり補うことが、腸内バランスを整える大切な鍵と考えられています。
「ビフィズス菌ヨーグルトの日」のおすすめの過ごし方
記念日である今日をきっかけに、おなかの健康を見つめ直すおすすめのアクションをご紹介します。
- パッケージの成分表示をチェックする:普段何気なく選んでいるヨーグルトに「ビフィズス菌」や特定の菌株名(BB536など)が記載されているか確認してみましょう。
- ライフスタイルに合ったタイプを試す:定番のプレーンヨーグルトはもちろん、脂肪ゼロ、フルーツ入り、便通改善や骨密度ケアなどを目指した機能性タイプなど、好みに合わせて選ぶのもおすすめです。
- 無理なく続けられるタイミングで食べる:菌は腸内にずっと留まるわけではないため、朝食時やおやつ、夕食後など、自分が続けやすい時間帯を決めて習慣化することが推奨されています。
日々の食事に生きたビフィズス菌を取り入れて、内側からすっきり快適な体づくりを意識してみるのがおすすめです。
まとめ
11月1日の「ビフィズス菌ヨーグルトの日」は、普段口にしているヨーグルトの菌の違いや、大腸を健やかに保つ大切さを再認識させてくれる日です。
なお、年間を通じて5月15日の「ヨーグルトの日」、2月3日の「乳酸菌の日」、12月2日の「ビフィズス菌の日」など、おなかの健康に関わる記念日はいくつか存在します。今日の記念日をきっかけに、自分のおなかに合ったヨーグルトを見つけて、心地よい腸活ライフを始めてみませんか。

乳酸菌とビフィズス菌の違いや大腸での割合がよく分かり、これからはパッケージを確認してヨーグルトを選びたくなりました。

