11月3日は「いいお産の日」
11月3日といえば国民の祝日である「文化の日」として広く知られていますが、実は命の誕生に深く関わる記念日でもあります。
それが「いいお産の日」です。日付は「いい(11)おさん(3)」と読む語呂合わせに由来しており、出産の現状を広く知ってもらい、お産を取り巻く環境をより良いものにしていくことを目指して制定されました。
「いいお産の日」の由来と制定の背景
「いいお産の日」は、もともと1994年(平成6年)に「いいお産の日実行委員会」が中心となって活動をスタートさせた記念日といわれています。各地で出産や育児に関するイベントが開催され、市民レベルでの啓発が行われてきました。
その後、一般社団法人日本助産学会、公益社団法人日本助産師会、公益社団法人日本看護協会、公益社団法人全国助産師教育協議会の4団体が合同で正式に制定しました。そして2018年(平成30年)には、一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定・登録されています。
この記念日には、すべての子どもたちが幸せに生まれ、すべての女性が安全かつ安楽に、納得のいくお産を迎えられるようにという温かい願いが込められています。医療従事者だけでなく社会全体で命の誕生を支え合う大切さを再認識するための日とされています。
「いいお産の日」のおすすめの過ごし方
「いいお産の日」は、これから出産を迎えるプレママ・プレパパはもちろん、子育て中の方やそのご家族にとっても命の大切さを考える絶好の機会です。今日は以下のような過ごし方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
- 誕生時のアルバムや母子手帳を開いてみる:わが子が生まれた日の写真や記録を見返し、当時の喜びや感動を家族で共有してみましょう。
- 出産や育児のサポートについて話し合う:これから出産を控えている家庭では、産前産後のサポート体制や役割分担について落ち着いて話し合う時間をつくると安心につながります。
- 周囲の母親や医療関係者へ感謝を寄せる:自分を産んでくれた両親や、日頃から地域のお産や育児を支えている助産師・医療従事者へ思いを馳せてみるのも素敵です。
普段は忙しくて振り返る機会が少ない命の始まりについて、生まれてきてくれた奇跡や家族の絆にあらためて感謝を伝える日として過ごすのがおすすめです。
まとめ
11月3日の「いいお産の日」は、語呂合わせをきっかけに、命の誕生やお産を取り巻く環境について関心を寄せるための記念日です。
出産は決して当たり前のものではなく、たくさんの支えや奇跡の上に成り立っています。誰もが安心してお産を迎えられる優しい社会のあり方について、今日という日に少しだけ思いを巡らせてみませんか。

自分が生まれた日や子どもが生まれた瞬間の感動を思い出して、命の尊さに感謝したくなりました。

