11月3日は「高野豆腐の日」
11月3日は国民の祝日「文化の日」として広く知られていますが、実は「高野豆腐の日」でもあります。
だしの旨みがジュワッと口いっぱいに広がる高野豆腐は、古くから日本の食卓を支えてきた伝統食材です。日本の豊かな食文化に触れながら、日々の健康づくりを見つめ直すきっかけとして親しまれています。
由来と「高野=58」の語呂合わせ
「高野豆腐の日」は、長野県長野市に事務局を置く全国凍豆腐工業協同組合連合会によって制定され、2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
日付の理由は、おせち料理の定番である高野豆腐を食べて健康な新年を迎えてほしいという願いから、「こうや(58)」の語呂合わせで「新年まで残り58日」となる11月3日に設定されたとされています。また、この日が「文化の日」であることから、日本の伝統的な食文化の素晴らしさを国内外へ発信し、再発見してもらいたいという思いも込められています。
高野豆腐の歴史と注目の栄養価
高野豆腐は、豆腐を凍結・低温熟成させた後に乾燥させて作られる保存食品です。その起源にはいくつかの説があり、和歌山県の高野山で真言宗の僧・木食応其(もくじきおうご)が製法を完成させた精進料理「凍り豆腐」が広まったという説や、東北地方で戦国武将の伊達政宗が兵糧研究として開発した「凍み豆腐」に由来するという伝説などが残されています。
そんな歴史ある高野豆腐は、現代の栄養学においても高たんぱく・低糖質で栄養価が非常に高い健康食材として注目を集めています。
- 高たんぱく・低糖質:引き締まった体づくりや糖質制限を意識している方にも適しています。
- ミネラルが豊富:現代人に不足しがちなカルシウムや鉄分が凝縮されています。
- レジスタントたんぱく質:体内で消化されにくい特殊なたんぱく質を含み、血中コレステロール値の低下や中性脂肪の上昇抑制に役立つと報告されています。
「高野豆腐の日」のおすすめの過ごし方
高野豆腐の日には、ぜひ食卓に高野豆腐を取り入れてみましょう。だしを含ませて煮込む定番の含め煮はもちろん、最近ではそのスポンジ状の構造を活かしたアイデア料理も人気です。
水で戻して水気を絞った高野豆腐に下味をつけて揚げる唐揚げ風やグラタンなど現代風のアレンジ料理に挑戦してみるのもおすすめです。お肉の代わりに使えばヘルシーで満足感のある一品に仕上がります。いつもとはひと味違う食べ方で、高野豆腐の新しい魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
まとめ
11月3日の「高野豆腐の日」は、新年を迎える準備を意識しつつ、日本が誇る伝統食の良さを再確認するのにぴったりの日です。
手軽にストックできる乾物でありながら、健康を支える栄養がぎっしり詰まった高野豆腐。ぜひ今日の食事に取り入れて、美味しく健やかなひとときを過ごしてみてください。

新年まであと58日という語呂合わせに納得!今夜は煮物だけでなく唐揚げ風のアレンジも試してみたくなりました。

